★☆視力トレーニングを頑張られたお子様へご褒美を…☆★
-お子様の視力トレーニングを応援していますー
学校の視力測定で【学校生活に支障がある】と言われて眼科へこられるお子様が、この夏もたくさんいらっしゃいました。
前回もご説明しましたように、お子様の視力は視力トレーニングをすると、裸眼視力の向上が期待できることが多くあります。
須恵中央眼科では、検査をしたうえで対象となるお子様には医療用の承認を受けた機器を使う視力トレーニングを勧めています。
●視力トレーニングの内容●
機器をのぞくと見える画像を5分間程そのまま見てもらうものです。これにより、目のピントを合わせる力(=調整力といいます)を戻して裸眼視力(=眼鏡をかけないときの視力)を回復させます。
♦須恵中央眼科では視力トレーニングを頑張ったお子様を表彰しております♦
視力トレーニングの回数は、週に1回、合計4-6回前後となっております。
この夏も視力トレーニングを頑張った結果、裸眼視力の向上がみられるケースがたくさんありました。
実際は判定でC区分やD区分となってしまったお子様であっても、学業に差し支えが無いほどの裸眼視力までの回復をすることがありました。
●学校での視力測定の区分●
区分A 視力1.0以上
区分B 視力0.9-0.7
区分C 視力0.6-0.3
区分D 視力0.3未満
*現在の視力測定法は平成4年(1992年)の文部省(現文部科学省)体育局長通知によるものです。
5分程度の時間でも、遊び盛りのお子様がずっと画像を見続けることは大変なものだと思います。
そこで、トレーニングを頑張ることができたお子様へ【よく頑張りました賞】として粗品をお渡しし、その努力を表彰することにしております。
お子様も喜ばれて、またやる気も出るはずです。
下の写真はその表彰と粗品の贈呈を記念して、その瞬間を撮影したものです。
●お子様の視力の回復は可能でしょうか?●
急に近視が進んで視力が落ちるお子様の多くは、近くにピントがあったまま、目が緊張している状態もあります。
こういった状態を【調節緊張症】といいます。この中にいわゆる【仮性近視】と呼ばれるものが含まれます。
ですから、学校健診で視力が落ちたとわかっても、直ぐに眼鏡やコンタクトをする必要がない場合もあります。
近視の状態によっては、視力トレーニングによる裸眼視力の回復が期待できます。
まずは眼科を受診下さい。
須恵中央眼科には、須恵町に限らず糟屋郡の色々な地域からお子様がご来院されます。
最初は黒板の字が見にくかったお子様がトレーニングをした後に、「黒板の字が見やすくなった」と喜んでお帰りになる姿をみると、いつも嬉しい気持ちになります。
お子様の視力でお悩みの親御様は、是非お子様とご一緒に須恵中央眼科へお越し下さい。
お子様の大事な目の治療方針について、丁寧にお話しいたします。